Red Hackathon Hiroshima

レッドハッカソンというイベントに参加してきました。

概要

広島県・商工労働局では、「イノベーション立県」の実現に向けた基盤づくりの一環として,多様な人材が組織の枠組を超えて交流し,アイデアが創出されるような「場」の構築に取り組んでいます。

その一環で「クリエイター、デザイナー、エンジニアの交流によって新しいWEBアプリを開発する」イベントとして開催されました。

テーマは『広島を盛り上げるWebサービス』 です。

場所

起業・創業サポートオフィス port.inc

チーム編成

4〜5人で1チーム × 5チームの参加でした。

エンジニアは画面などを作成し、それ以外の人はアイデア出しのブレインストーミングやプレゼン資料の作成等を行いました。

進め方

  • 午前:チーム編成、アイデアソン、コンセプトの検討

  • 午後:実際の開発(希望者にはWEBサイト構築講習)

  • プレゼンテーション(デモ発表)

午前

自己紹介

偏愛マップ(自分の好きなものをマインドマップにしたようなもの)を書いて、お互いに紹介しました。

例: henai

アイデアソン

アイデア+マラソン=アイデアソンです。

普通のアイデアをどんどん出して、そのあと逆の発想でアイデアを出すとう手法があるらしいです。

『広島を盛り上げるWebサービス』 についてみんなでアイデア出しをしました。

私の参加したチームは「瀬戸内の超ニッチな情報を発信する」という感じの方向になりました。

チーム名、サービス名ともkomai(小さい)+islands(島々)で「komaislands」になりました。

お昼前の発表

  • 広電が遅いことを逆手にとる
  • 広島おもしろMAP
  • 神楽のマッチング
  • 「KAWAYA」外国人観光客向けトイレマップサービス
  • 瀬戸内の情報

午後

要件

午前中に、つくるもののイメージまではっきり決まらなかったので、昼食中も話をしていました。

漁師さんが知っている島の絶景スポットをシェアして、プロカメラマンが撮りに行けるようなサービス、という感じで固まっていきました。

開発

実際の開発ですが、ぼくの参加したチームはRuby on Railsで行いました。

ひむひむ先生がいたので、下記全て用意していただきました。おんぶにだっこです。

  • Githubリポジトリ
  • CI環境
  • 実行環境(heroku)
  • テンプレート

私はといえば

  • bundle installでこける!
  • githubにpushできない!
  • ゴミまでpushしてしまった!
  • レイアウト崩れたyo!

等、存分にチームの足を引っ張りました。

git力が足りなすぎました。申し訳ありません。

プレゼンテーション(デモ発表)

審査

下記の判断基準で、審査員が審査しました。

  • ユーザー:ターゲティング、訴求力
  • プロダクト:企画書、ランディングページ、サービスができているか
  • 独創性:オリジナリティ

結果発表

参加者が1票づつ投票して、オーディエンス賞が選ばれました。

外国人観光客向けトイレ探索サービス「KAWAYA」でした!

審査員の選んだ最優秀賞は、神楽マッチングサービス「カグリク!」でした。

ちなみにカグリクは時間内にFacebookページを用意して、アンケートまでとっていました。

感想

全てのチームで、デモサイトが作成されていました。

みなさんのレベルの高さにびっくりしました。

よくあの時間で、まともに発表できるものが用意できたな〜と思いました。

ただよくみると、他チームのurlはほぼ「localhost」になっていました。

当チームはひむひむ先生のご尽力により、masterへcommitされたら本番環境へデプロイされて、実際にwebに公開されるところまで自動化されており、サービスの公開/運営まで見据えた本気度は1番だったのではないかと思います。

他に、AWSにデプロイしてA/Bテストまで仕込んだチームがあったようですが…

(広島おもしろMAPのk2worksさんです。やり過ぎです。)

まとめ

まとめました。

12/6には2回目のハッカソンがあるみたいです。

懲りずに参加しようと思います!