情報処理技術者試験を受けてきました
10/19に秋季情報処理技術者試験を受けてきました。
試験区分はITストラテジストを選択しました。
ITストラテジストって何?
企業のITのストラテジを考える人です。
ストラテジは戦略です。
戦争用語です。
情報処理試験とかwww
意味あるんすかwwwブフォwww
とか言う人いますよね。意味あるかといえば、その人次第だと思います。
受験料が五千円、参考書を買えば三千円くらい。
合格すれば、うちの会社は、お釣りがくるくらいは報奨金が出ます。
あと勉強する過程で、その分野の基礎知識くらいは知る事ができます。
でも日曜日が1日つぶれます。
試験勉強の時間も必要です。
自分はそれでも得るものがあるかなーと思って受けています。
受けてみて
午後1時間半の筆記と、2時間の論文があるので、結構な量の文章を手で書きます。
論文は一応最後まで書ききりました。
手を慣らしていなかったので、終わったときには手がプルプルしていました。
高度試験
これまで高度試験をいくつか合格することができたので、それについて書いてみようと思います。
下記を取得しました。
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- 情報セキュリティスペシャリスト
- プロジェクトマネージャ
- システムアーキテクト
- システム監査技術者
私は普段は主に下請けとか派遣でのお仕事で、画面キャプチャをExcelに貼り付ける作業等をしているので、これらの役割の人が実際のところ何をしているのかはよく知りません。
ですが過去問をやって、妄想力を働かせれば、取得できます。
論文の書き方
午後2は論文を書く試験がありますが、3000字くらいの文章を書きます。
最初はどうやって書くのかさっぱりわかりませんでした。
でも、論文サンプルが書いてある参考書を読めば,何となく感じがつかめます。
手をならす
普段2時間で3000千字とか手書きしないですよね。
ある程度慣らしておいたほうがいいです。
試験前に何回か、論文サンプルを写経するといいと思います。
問題文が何を問うているか理解するために、図に描いてみたり、マインドマップにしてみてもいいと思います。
フレーズをストックする
論文サンプルなんかを読みながら、使えそうな言い回しをストックしておくといいです。
例えば、
PM「私は当プロジェクトの○○という特徴を踏まえて、□□が重要な課題であると考えた」
SA「以上の案を比較検討した結果、☆☆の技術を採用し、@@する方針とした。なぜならば〜」
AU「…その対応策が実際に実施されているかを、実査によりチェックした」
みたいなやつです。
その人になりきる
あとは想像力です。その立場の人になりきります。
PM「スコープクリープやばい。デスマる前にステークホルダーと話をつけよう」
SA「結構な規模だから、コーディング規約とか開発フロー先にしっかり決めとかないと後で死ぬ」
AU「改善勧告の提示時にはスケジュールと目標値も提示しよう。じゃないとやんねーだろこいつら」
みたいな。想像なので「こんな感じかな〜」程度でいいです。
あんまり細かいとこまで詰めてると、試験が詰みます。
午後2の論文で必要なのは、咄嗟にそれらしいエピソードをでっち上げて、さも自分でやってきたみたいに書く能力です
— kwgch (@ducky19999) October 19, 2014
高度情報処理技術者には造作も無い事だよ
— kwgch (@ducky19999) October 19, 2014
今後
情報処理試験は全区分取得するつもりです。
履歴書とかの資格欄に「情報処理:全部」って書ければ楽でしょ。