N2jkアカデミー勉強会に参加しました
先日、n2jkアカデミー勉強会に参加しました
n2jkアカデミーとは
「納品のない受託開発アカデミー」です。
n2jkとは、「納品のない受託開発」の略なのです。
以前ちょろっと書きましたが、ぼくは株式会社ソニックガーデンのギルドへの加入に挑戦しています。
ギルドに加入するまでの過程に、トライアウト、アカデミー、弟子、というものがあります。
ぼくは現在アカデミー生です。
アカデミーでは実務と勉強会を通じて、n2jkについて学んでいきます。
先日勉強会に参加したので、それについて書こうと思います。
どうやって受けたのか
リモートでのワークショップでした。
ぼくは広島に住んでいるのですが、東京まで行かずに勉強会に参加ができるのです。
リモートで勉強会できるのか
具体的には、講義をGoogle Hangoutsで聞きつつ、資料は画面共有、グループでのディスカッションはappear.in、付箋紙・模造紙変わりにGoogleDocsを使いました。
もちろんリアルでのワークショップとは勝手が違いますが、慣れれば問題なく行えます。
(塾長の西見さんがちゃんと仕切ってくれるから、というのもありますが)
内容について
今回のテーマはMVPでした。
n2jkの実際の事例を聞き、考え方や、注意すべき点を学びました。
そのあと受講者同士でディスカッションして疑問点をまとめ、ソニックガーデンの方と質疑応答、といった感じでした。
MVPとは
Minimum Viable Productの略で、「必要最低限の機能を持った製品」という意味です。
はじめから完璧なものを目指すより、最低限使えるものを用意して、実際に使ってもらい、フィードバックを受けながら改良していこうという、リーンスタートアップの中核となる考え方です。
わかったこと
ぼくは下記のことが大事だと感じました。
- お客さんが気をつかわずに相談できる雰囲気になるような、コミュニケーションを心がける
- プロトタイプをすぐに見せられるような、スピード感のある開発ができる技術力を身につける
- 「どうやって機能を作ろう?」だけでなく「そもそも、その機能って必用?」という発想を持つ(お客さんが本当に実現したいことは何か?という視点)
他に、WEB業界特有の知識(SEOとか)が不足しているところに若干不安があったのですが、チームの一員として得意な人に助けてもらいつつ、学習/実践していけるということがわかり、安心しました。
まとめ
日本各地にいながらにしてワークショップができてしまうのは、すごいと思いました。
n2jkを実践されている方たちの話は、とても興味深く、参考になりました!
また質疑応答、ディスカッションを通してより深く理解できたと思います。
理事長(倉貫さん)からのありがたいお言葉も聞けます!
参加してみたい方は、ギルドに応募してみてはいかがでしょうか。
ではまた